診療内容について

高の宮医院では耳鼻咽喉科と内科(呼吸器内科)の2つの診療科があり、耳鼻咽喉科は耳・鼻及び上気道を、内科は下気道を二人のそれぞれの専門医が診ていくことにより、気道系疾患への総合的なアプローチを目指しております。

内科・呼吸器内科

高岡市特定検診、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診が実施可能です。呼吸器を中心に、循環器、消化器、糖尿病等にも対応致します。また、必要に応じて、厚生連高岡病院、済生会高岡病院、高岡市民病院等、近隣の高度医療機関に紹介していきます。

耳鼻咽頭科

耳にはいろいろな病気がありますが、早期に手当(治療を受けて)をすることで多くの病気は治るようになりました。しかし寿命が延びると共に耳の聴こえが悪くなる人が増えてきております。これも年のせいにしないで、診療所等で早めに診察を受けて聴力を回復させる方策を考えましょう。補聴器等で生活が若返ります。
次に鼻ですけれども、これもいろいろな病気がございます。ここ数年アレルギー性鼻炎(狭義では花粉症)が増加しております。いろいろな原因(例えば、杉・松の花粉、家のホコリ、雑草等)があり、それに対する薬剤も60種類以上もあり、一人一人に適した処方は異なっています。
咽頭(のど)は呼吸をする入口部位で、最近の大気汚染や冷暖房の影響で咽頭・喉頭を痛める人が増えております。当耳鼻科ではそれぞれに対応していきたいと考えております。

禁煙外来について

喫煙はストレス発散法として古くから、およそ全世界的に親しまれてきた歴史があります。しかし、その歴史とは裏腹に多大なる害毒があることが明らかになってきています。海外ではタバコ対策により国家の医療費を削減できたとする報告もあります。これは禁煙が疾病の発症を抑制したということを意味しています。我が国においても近年、内服薬による禁煙治療が保険適応となっております。当院でも禁煙外来を設けて、禁煙したいと願われる方の応援をしていきたいと考えています。

 

睡眠時無呼吸症候群について

眠りとは全くの無意識の行動ですが、心身の安息のために重要なものです。充分に取れないと‘眠い’という感覚を誰しも感じられたことがあると思います。飽食の時代となりメタボリックシンドロームという用語をよく耳にしますが、睡眠時無呼吸症候群も肥満を伴うことが多いとされており一連の疾患といえます。しかしながら睡眠時の無呼吸という事態は、幸か不幸か誰も自覚することはできません。無意識でも睡眠時無呼吸を放置してしまうと、高血圧をはじめとする心血管系の疾患の発症頻度が高まることが報告されています。睡眠を詳細に解析する装置は大がかりなため入院が必要ですが、簡易検査の器械を当院でも準備しました。検査希望の旨をお知らせ下さい。

往診について

症例に応じた対応が必要になりますので、随時ご相談ください。

診療科目・診療時間・連絡先

交通案内